
led照明の市場規模を昨年と比較
戸建向けはDSLとの料金差がまだ大きいが、Sの参入によって競争環境は確実に激しくなるものと予想され、市場環境が激変する可能性もある。
2003年度以降は、各社は、FTTHについて、テレビCMなどのマスプロモーションや訪問販売、街頭販売、マンション向け各種説明会等々のプロモーション活動を積極的に行った。
その結果、これまでの「ブロードバンドといえばDSL」という環境の中で、FTTHの認知度を大いに高めることとなった。
2003年度末時点での回線数ベースのシェアを見ると、N東西が73%、USENの13%となっており、N東西が他社を圧倒している。
これはN東西の通信キャリアとしてのブランドカの高さや多大な営業力によるところが大きい。
しかし、特定のエリアや顧客セグメントによってはN東西が苦戦を強いられているところもある。
近畿2府4県では、関西電力子会社のKがN西日本と市場を二分しており、県によってはN西日本のシェアを上回るところもある。
また、集合住宅向け市場に限って見ると、USENが健闘している。
総務省の「平成15年度の電気通信事業分野の競争状況に関する調査」によると、2003年9月末ではN東西、USENともシェアは24%程度で桔抗している。
特に既設マンション向けにおいて、USENは、管理組合やオーナーから引き込み許可を得るノウハウを蓄積し、かつ効率的な棟内営業部隊を組織することで多くのユーザーを獲得している。
しかし、K、USENともにサービス提供エリアが限定されている上、自社でISPサービスを提供していることから、N東西の「BF」のように、大手ISPと提携して彼らの営業力を活かして顧客を獲得することができないビジネスモデルとなっている。
2004年10月にDSL専業であったSがついにFTTH市場へ参入したことは、これまでの競争環境に大きなインパクトを与えるであろう。
これでSは、低速から高速のDSL,さらに高速のFTTHとブロードバンドサービスにおいて、一気通貫のサービスラインナップを完成させた。
これまでFTTHを利用したいユーザーは他社へ流出していたが、こういったサービスラインナップを提供することで、すべての自社ユーザーをFTTHへアップセルさせることが可能となるため、ユーザーの囲い込みが進むであろう。
ただし、サ一ビス料金の面では他社と大きな差はなく、引き込み工事などのオペレーション面でのノウハウも必要なことから、DSLのような急速な加入者獲得は考えにくい。
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